VOL.15 鶴見川右岸の桜
鶴見川右岸の桜
 通勤ではもっぱら鶴見川の左岸を走る。その方が舗装されている道であり、スピーディに走れるからだ。一分一秒を争う通勤では、やはり少しでも時間が稼げるルートを選んでしまう。ところが、時間と気持ちに余裕がある時は、右岸を走ることにしている。同じ川でありながら、景色が一変し、わずかではあるが、旅情に似た気分を味わうことが出来るからだ。

 右岸を走ると、kろえが同じ川かと思えるくらい、違った印象を受ける。それを一番感じるのは、何と言っても桜が開花する季節だ。ご覧の通り、見事な桜並木が続く。小振りではあるが、整然と続いていくこの桜並木の下を走るのは実に清々しい。週末ともなれば、この木の下でお弁当を広げるグループで大賑わいを見せる。

 撮影日はあいにく曇り空で寒い日だった。午後からは雨の予報で、例年に比べて明らかに人出は少なかった。何とももったいない。

 ちなみにこの場所は横浜線の鴨居と小机の間にある。ロードバイクでかっとぶ道ではない。MTBかクロスバイクでのんびり走るのが正解。カメラをぶら下げ、気に入った場所があれば止まって愛車と共に木の下に寝ころぶ。団子で補給を済ませたら、またまたのんびり走り出す・・・。

 そんな時間を過ごすのにピッタリな場所だ。