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Vol.18 観護寺の地蔵菩薩
Vol.18 観護寺の地蔵菩薩高ヒット
投稿者うめ吉うめ吉 さんの画像をもっと!   前回更新2009-10-12 16:55    
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 恩田川沿い、緑区小山町に観護寺という高野山真言宗のお寺がある。うめ吉は毎朝このお寺の前を通るのだが、自転車で走っている道沿いからご覧のような位置関係で地蔵菩薩のお姿が見える。数年前から通勤ルートにしているのにもかかわらず、実はこの地蔵菩薩に気が付いたのは今年になってからだ。

 このお寺は創建されてから500年以上経つという名刹のようで、高野山真言宗の高僧である「印融法印」という方のお墓があり、横浜市の指定文化財となっている。横浜市歴史博物館のサイトによると、印融法印は1435年に現在の横浜市緑区三保町に生まれ、高野山で修行し、同じく高野山の名刹、無量光院の中興の院主として活躍。晩年は関東での真言宗の衰退を嘆き、1488年頃より関東に帰り、港北区の三会寺や金沢光徳寺などに住んで布教に努めた。1519年、85歳で観護寺で没したらしい。高野山真言宗では空海の再来と言われるほどの高僧であった。

 彼の著作や写本は膨大な数に上り、その内容も優れ、晩年に書いた研究書は真言宗の集大成とまで称された。現在でも真言宗を語る上で欠かせない資料となっているという。

 うめ吉はこの地蔵菩薩の前を通る時、必ずその日一日の無事を祈ることにしている。この写真を撮影した日はお休みで、息子と二人で自宅から歩いてやって来た。初めて近くでまじまじと見つめたが、日頃のお礼として賽銭を置き、手を合わせた。その時、お地蔵さんのおわしますこの屋根が、今年の4月に寄進されたものであることが分かった。なるほど、屋根がなかったからそれまでは気が付かなかったのか・・・。

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