●レモンのシクロ・・・
今日はシクロクロスを見に行きたくて(昨日の日記参照)、いても立ってもいられず南町田のモンベルへ。ここにはキャノンデールのシクロクロスとトレックのXO1が置いてあるので、いつも見ているのだが今日はじっくり見るつもりで出かけた。そこで、早速キャノンデールのシクロクロスのディスクブレーキ仕様を眺めていたら、カリスマ店員の西村君がやってきた。彼は「Bicycle Club」で紹介された、日本で初めてアメリカのBSE(バイシクル・スタンダード・オブ・エクセレンス)という資格を取得した好青年である。BSEとは、アメリカに存在する、自転車組立調整の知識と技術を兼ね備えていることを証明する資格で、TECHNICIAN1(マウンテンバイクとロードバイクを組み立てる技術と知識を証明する内容)と、TECHNICIAN2(加えてトラブルシューティング、ネジの適正締め付けトルク、切削工具、ねじ山の修復、数ある規格やパーツ同士の互換性などの知識と技術を備えていることを証明する内容)を認定する資格だ。彼が合格したのは、より難易度が高いTECH2というものだそうである。
http://www.montbell.com/japanese/shop/mbs_689975_22.html
で、西村君としばらく自転車談義。店内には他にもお客さんが大勢いたが、シクロクロスの話で盛り上がる。彼は昨年キャノンデールのシクロ(2003年モデル)を買い、通勤に使っているそうだ。大変満足度が高いという。うめ吉が「昨年のはヘッドショックを積んでましたね~」と言ったら「ええ、積んでいましたね!」ということで、なぜそれが2004年モデルで消えたのかと話し合う。その後話はスタンプジャンパー、M2合金(意外にもオーバーホールに出して使っている人が多いという)、ロード等話は尽きなかったが、来週試乗会という一大イベントがあるのでそこでシクロに乗せてねとお願いして去ろうとした。その時! キャンデールのシクロの横に、さりげなく置いてあるシクロクロスタイプの自転車が目に入る。始めて見るバイクだ。フレームにはLEMONDの文字。もちろんツール・ド・フランスを初めて制したエトランゼ、アメリカ人のグレッグ・レモンのメーカーである。これが何とオールクロモリ。しかも軽い。そして何といってもそのデザイン、クロモリらしい細いフレーム、色使いの上品さ。飽きの来ないデザインとはこのことだ。MTBで言えばクラインのアティチュードを思わせる完成度の高さ。その様子を西村君がすぐに察し、「これはいいですよぉ。展示会で見たとき、キャンデールじゃなくてこっちにしておけばよかったと心底思いました」。確かにこれはいい。所有欲がにわかに出てくる。西村君はわざわざスタンドから外し、出してくれ、おかげで隅々までじっくり見ることが出来た。
一目惚れ、である。キャンデールのシクロも吹っ飛んでしまった。しかし、高い・・・。「もしよかったら来週乗ってみますか。組んでおきますよ」と西村君。それはぜひ!とお願いはしたものの、空しい思い。う~ん、新車購入までの道のりは遠い・・・。

