●ショップの雰囲気
昔はいわゆる街の自転車屋という感じの店ばかりだった。ところが最近スポーツサイクルの人気と相まって、10数年前くらいからマニアっぽい店が多くなってきた。今日は昼からそうした店をひやかそうと思い、自転車で出かけていった。今日は最高気温が30度近くまで上がったため、暑いことこの上ない。しかも家を出てからは元気なうちに坂を上ろうと思って、激坂ばかり選んで走っていった。おかげで途中で長時間休む羽目に。コンビニでアイスを買い、公園で食べる。これで元気が出た。
まず一軒目の店。相模原にあるこのショップはまだ出来て間もない。店に入っても誰も出てこず、「いらっしゃいませ」の声もない。店内にはスペシャとキャノンデール、トレックにルイガノといった売れ線メーカーのものが所狭しと並んでいる。が、肝心の店の雰囲気がどうにもいまいち・・・。店主は1人の客とずっとマニアックな話に興じ、ちらっとこちらを見るだけで「ふん、どうせ買わないんだろう」といったような感じ。不愉快なのですぐに出てしまった。本当はキャットアイのライトでも買おうと思っていたのだが・・・。
次のお店は相模大野にあるプロショップ。ここはもうずいぶん昔から時々行っていたが、トライアスロンが趣味の店主は相変わらず感じがよく、ママチャリを一生懸命直していた。店内にはそうそうたるMTBとロードの名車があるのだが、いつも店先でママチャリの修理をしている姿がミスマッチでほほえましい。藤沢にある有名プロショップの店長が、知り合いの主婦がパンクで困って自転車を持っていったら、「うちはママチャリは修理しない」と言って追い返され、泣く泣く家まで引いて帰ったという話を聞いたことがあるが、えらい違いである。殿様商売は商売人としてよくない。さて、飾ってあったJAMISのEXILEを見せてもらう。レイノルズのクロモリフレームで、今一番気になっているMTBだ。03年モデルだが、10万を切る値段で売っており、「正直、儲け無しで出しているんですよ~」と屈託なく笑う。別の若い客に、「7月に初心者向けのクロカンレースがあるんですが、出てみませんか?」と気さくに話しかけている。いつもながら好感が持てる主人である。
ショップ選びは慎重にしたい。技術ももちろん大事だが、それ以上に客をもてなす心を持つ店主がいる店を選ぶべきだ。
今日の走行距離 32.3km 平均速度 21.4km/h MAX 47.0km/h

