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2004年10月29日

●自己を見つめる時間・・・

 今朝は晴天。気持ちがはやる。寒そうなので、下は今シーズン初めて厚手のロングタイツにした。アンダーウェアには先日買ったばかりのUNDER WORMOURを着込む。これが実に良かった。詳細はいずれ別ページにて書こうと思う。その上にビアンキのチェレステの長袖ジャージを着る。これはLUPO購入に合わせて買ったわけではなく、もう8年くらい前に買ったジャージだ。当時のビアンキのMTBチームのジャージだ。自転車とコーディネイト。「ちょっと恥ずかしい」という思いはもうない。慣れてしまった。さて、このジャージの上にナイロンベストを着るかどうか迷ったが、下着の効果か、けっこう温かいので着るのをやめた。

 さて、久しぶりの出発。走り始めるとすぐ寒風が体をさす。吐く息が白い。やはりベストが必要だったかと後悔したが、3kmほど走るともう体は熱くなり、ちょうど良くなった。汗もかくが、体はひんやりもせず、不快感もない。なかなかいい買い物をしたと思う。快調にLUPOを走らせていくと、前方左から猫がのっそり出てこようとしている。ふと『アンダルシアの夏』で飛び出してきた猫を避けようとして落車するシーンが頭をよぎる。が、猫はちゃんと一時停止して待っている。なかなかお利口な猫だ。好天の中、楽しみながらトランクルームに到着。

 帰りは職場を出てから、アウトドアショップでブレーキワイヤー等を調達しようと思い、横浜駅で下車して東神奈川方面に歩いていく。ショップでしばしいろいろな商品を見るが、気に入った物がなかったので結局買わずじまい。MAXXISのOVERDRIVEも売っていなかった(特約店だったのだが・・・)。店を出てからトランクルームまで歩いたが、途中お腹が空いたので、コンビニでパンを購入。これから一走りするので少しお腹に入れておこうというわけだ。今日は金曜日。スーツ上下をバッグに詰め込んだため、いつもより重い。それでも走り始めれば重さを感じない。これがツーリングにも向いているシクロの良さか・・・?

 時間が遅いと、鶴見川沿いもめっきり人が少なくなる。鴨居付近の工場群から出てくる人たちは相変わらず多いが、それ以外の場所では(特に恩田川沿いでは)歩いている人も見かけない。走りやすいが、それはそれでちょっと寂しい。途中、焼き肉屋の前を通る。転勤前の以前の通勤ルートもそうであったが、どういうわけか焼き肉屋の真ん前を通る。これは結構きつい。ちょうどお腹が空いている時。この匂いは胃を締め付ける・・・。

 この時期になると、帰りに暗い夜道を走っていると、自転車通勤は孤独だなあとつくづく感じる。しかしその分、走りながらいろいろなことを考える。チェーンの音、ブレーキの音、タイヤが路面を進む音・・・。それらの音をかみしめながら、自分と向き合うことが出来る時間。現代人にとって、そういった時間は今やなかなか持てるものではない。自転車通勤の時間は、思索の時間でもある。

今日の平均速度 たぶん23.5km/h位 MAX たぶん41km/h位。

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