●幻想的な光景
今朝は寝坊して家を出るのが10分遅れた。この遅れ自体は遅刻にはならないが、しかしいつもよりは当然余裕がない。最近は3分くらい熱いお茶を飲みながら休憩するスポットがあるのだが、今日はノンストップで行こうと決めながら走った。しかしこれが後悔の元だった・・・。
夜中まで降り続いた雨のせいで路面は濡れている。恩田川沿いを走っているとき、その光景は突然目の前に現れた。ちょうど日が昇ってくる時分、川から水蒸気が立ち上り、辺り一面を覆ってしまったのだ。特に小さな小川が恩田川に流れ込むスポットでは、360度どこを見回しても霧状の水蒸気が立ちこめ、数メートル先がまったく見えなくなった。思わずフラッシュライトを点ける。そして前方から昇ってきた日輪がぼうっとかすれて弱い光を放ち、霧のスクリーン上に浮かび上がる。何という幻想的な光景! しばらくは不思議の気持ちにとらわれ、ペダルを漕いでいることも忘れてしまった。まるで3,000m級の高山でブロッケン現象に出会ったような心地がした。その幻想的な時間はあっという間に過ぎてしまった。携帯のカメラでよほど写真を撮ろうと思ったが、時間がなかったため断念。寝坊したことを恨んだ瞬間だった。
さて、行きはそういうわけで気分良く走行。帰りは向かい風がきつかったが気温は丁度よく、実に気持ちよく軽快に走ることが出来た。今日はツーキニストに大勢出会った。そしてみないい自転車に乗っている。スペシャ、トレック、ビアンキ、ジャイアント、クライン・・・。本当に今日はいろいろな自転車に出会うことが出来た。残念ながら無灯火の人もいたが、これから暖かくなってくるともっともっとツーキニストが増えてくるのだろう。
今日は最後まで気持ちよく走れた。自宅に着いた後もまだ走り足りないような気分だった。やはり快適走行にはコンディションが肝要である。
今日はネタが多くなってしまったので、耳あてのインプレは週末にでもUPしようと思う。

