●ジョガーにヒヤリ
毎日走っていれば信号とも仲良しになる。どういうことかというと、どのタイミングで信号が変わるか、それが分かるということだ。毎日同じ道を走っている人ならば分かると思うが、どういうわけか信号が変わるタイミングには法則性がある。手前の信号が青に変わると、次の信号にさしかかる頃にはちょうど赤に変わって止まらざるを得ない、といった具合だ。
特に往路ではそのタイミングを計って走行する。岸根の交差点で青で渡っても、次の信号では必ず赤で止まることになる。それでわざとゆっくり走ることにしている。そうすればちょっと手前で信号が青に変わるので、ビンディングペダルを外す必要がない。こうしたタイミングが分かってくると、何もここで慌てる必要はないと考え、スピードを落として微調整を行うのだ。これも一つの予測走行だ。
予測といえば、前にも書いたが、常に周囲の状況を予測しながら走ることにしている。路地から車が出てきたり、歩行者を追い抜くときなど、最悪の状況を予測して警戒して走るわけだ。ところが今日の帰りはその予測をはるかに越えた動きをしているランナーに出会ってヒヤッとした。
見渡す限りの田園風景。その中心を貫く一本道。見通しはいいが、外灯がないので真っ暗だ。交通量は少なく、飛ばせる道だ。快走していたら、前方左側にジョギングをしている男性を発見。黒っぽいウェアで蛍光テープも付けていないので、確認するのに目を凝らす。一応大きく避けようと思って右側に膨らんで追い越そうとした。その時である。突然その男性はまったく後ろを見ずに右旋回、つまり大きくUターンし始めたのである。驚いたのはこちらである。何しろそのまままっすぐ進むであろうと予測していたのに、まさかこの道を行ったり来たりして走っているとは夢にも思わない。思わず「おおーっと!」と声を出してしまった。何とか急ブレーキで回避。相手も「うわ、ごめんなさい、ごめんなさい!」としきりに恐縮していたので、自分の非は分かっていたのだろう。
接触しなくて良かったが、自転車はそれほど大きな音が出ないので、後方から迫っても分からなかったのだろう。予測の限界を感じた出来事だった。いくら注意してもしすぎることはない。
今夜から明日一日中雨のようだ。朝の降り具合で決めようとは思うが、スタジャンの新しいコンポにラスペネを施すのを忘れていた。どうしようかな・・・。

