●石焼き芋の煙にあぶられて・・?
新しいライトの具合はなかなか良い。もっとも電池を入れたてなのだから当然といえば当然だが、しっかりしたスイッチが付いているのがよい。HL-EL500はともすれば昼間バッグの中で勝手にスイッチオンしていた。それを思うと気が楽だ。照明の具合は卵形とでも言おうか、結構広い範囲で照らされる。連続点灯35時間らしいが、もっとも前照灯として使えるのはせいぜい5時間。やはりどうしてもこんなものだろう・・・。
そのライトの前に、ぼんやりしたものが道を横切るのが見えた。最初は自転車かなと思ったが、もっと背が低い。キラリと光っているので犬や猫ではなさそうだ。そのうち背後から車が猛スピードでやって来て、そのライトに照らし出されたものを見ると・・・。なんと車椅子で道路を横切る男性だった。しかし車は減速しようとせず、どんどん進んでいく。車椅子の男性は焦って一生懸命両手でタイヤを回してスピードアップしていく。「危ない!」と思ったが、とっさにどうすることも出来なかった。結局すれすれで車椅子の男性は道を渡りきることが出来たが、本当に頭に来る運転手である。ラッシュ時には特にこういう車が多い。皆が自己中心でなく、他者へのいたわりの気持ちを持つことを切に願うばかりだ。
さて、一方通行の狭い道に入ったときだった。見通しの悪いカーブを曲がると、目の前に石焼きイモの車。道を目一杯ふさいで徐行している。抜こうにも抜けず、車のすぐ後ろに付く。いいにおいで空腹感が増すが、それにも増して煙い。しばらく石焼きの煙に巻かれながら進んでいく。しばらくは煙り臭さが残っていた。
明日は春一番が吹くかもしれないということで、強風が予想される。例によってまた向かい風だろう。勘弁して欲しい・・・。

