●コミュニケーション
今朝は家を出てすぐの所でローディとすれ違った。通勤者なのかどうかは分からなかったが、もしかしたらいつもちょっとした時間の差で会うことがなく、今日初めてたまたま会ったということなのかも知れない。
このローディを皮切りに、今朝はずいぶんと大勢のツーキニストとすれ違った。もちろん自転車に乗っている人は大勢いるのだが、「この人はツーキニストだ!」という基準はまず第一にヘルメット。それからザックなりキャリアバッグなり、それなりの荷物を持っていること。そしてウエア(長距離を走るための服装)だろうか。つまり自転車通勤を特別なものとしてこだわっている人である。そういう人はすぐに分かる。
ただ、そういった格好をしていなくても、「お、この人はなかなかやるゾ」と思わせる人ももちろんいる。ほぼ毎日会う人の中で、ヘルメットもかぶっていないし、服装も普通だが、この人は自転車にこだわって走っているんだなぁと感じさせる人は2人。まず線路沿いでいつも会うSCOTTの若者。彼はメッセンジャーバッグを肩から下げ、軽いペダリングでサクサク進んでいく。大概はうめ吉が後ろから抜くか、近付いていくパターンが多いが、彼が後ろから迫るときは抜かれたりもする。見たところそれほど遠くまで行く雰囲気ではないが、その走りからはこだわりが感じられる。もう一人は50代くらいのおじさん。彼とはいつも国道に向かう道すがら、すれ違う。彼とどこですれ違うかで、その日は早いのか遅いのかが分かる。恐らく乗っているのはMTBルック車だが、ペダリングが年相応でないのがすごい。深い前傾ポジションでクルクルと足を回すその姿は、毎朝清々しさを感じさせてくれる。
帰りは相変わらず渋滞している車列の脇を走ってきたが、途中でバスが停車していた。バス停には会社帰りの大勢の人。路肩は通れない。それで後ろを振り返り、バスを抜くために少々中央線沿いに膨らんで走ろうとたくらむ。後方50m位の所に乗用車。右手をサッと挙げ、運転手とアイコンタクト。減速してくれて行けという合図。バスを追い抜いたらすぐに路肩に戻り、その車に向かって感謝を表すためまた右手をサッと上げる。するとその乗用車はクラクションを「プッ」と軽く鳴らす。「どういたしまして」の合図だ。こういったコミュニケーションは実にうれしい。たまに強引に抜いていく車もあるが、ほとんどの車はこのように気を使ってくれる。こちらが気を使えば、あちらも返してくれる。これもまた楽しく自転車通勤をするための秘訣である。
明日の夜は雪が降るだろうか。週末にコンパクト化したMITISの試乗をしたいのだが、どうなるだろう・・・。
今日の平均速度 22.9km/h MAX 39.5km/h

