●オリジナルホイール完成!
![]()
とうとうオリジナルホイールを手組みした。ハブはXT、リムはDTのXR4.1(32H)、スポークは丈夫で名高いDTチャンピオン、ニップルもDTの真鍮製だ。コンセプトはズバリ「丈夫で長持ち」。朝食後に作業を開始。オリンピックをちらちら見ながらのんびりと作業。で、このように前後セットで完成(あれれ、撮影の角度の関係でスポークが重なって見える!?)。下の写真のようにリムの中央に黒点が付いている。これはリムブレーキ用なので、リムの減り具合の目安となる点だ。
![]()
ハブ・リム・スポーク・ニップルすべてブラックで統一。とても精悍に見える。で、バルブ穴を下にしたとき、ちょうどハブの「XT」ロゴが見えるように組んだ。手組みならではのこだわり(^^) エアを入れるときにロゴが見えるというわけ(ただの自己満足・・・)。で、組み方は6本組みでオーソドックスなイタリアン(井上組み)。逆イタリアンの方がトラブルに強いという話もあるが、全体的な剛性はイタリアンの方が強いという。この辺りはいろいろな考え方があってどうも統一性がない。
![]()
黄色い線のスポークがいわゆる引っ張られるスポークで、これがハブの内側から外側へ出ている。この組み方が井上組みだ。あとフリー側は左内といって、交差した左側のスポークがハブの内側から外側へ出ているスポークになる。これはフリー側、ローター側のシマノやJISの推奨している組み方らしいのだが、今まで使っていたマヴィックのホイールは逆に組んであった(ちなみにLUPOのホイールは左内だった)。しかしこういった組み合わせ一つ取ってみても、自転車というのは奥が深いと思う・・・。
スポークを通してテンションをかけるだけの状態になったらいよいよ振れ取り台に乗せるのだが、一から振れを取っていくのは通常の振れ取りよりもずっとやりやすい。すべてニップルがゆるゆる状態からなので、均等にテンションをかけやすいのだ。まずささっと横振れを取り、続いて縦振れ、その後また横振れを取る。ゆるゆるでも一応の振れのない状態になったらセンターゲージをあて、センターを出す。その後全体的にスポークテンションを上げていく。リヤはフリーがあるしスポーク長も違うため、フリー側は反フリー側の倍だけニップルを締めなければならない。その分面倒だが、フロントは簡単。で、テンションを上げたらいわゆる「ねじれ」を取るために何度もスポークをにぎり、ホイールを立てて垂直方向に体重を乗せる。
本当は実走行してその都度振れを取るのが一番だが、とりあえずこうして「ねじれ」を開放する。で、また振れ取り台へ。このあたりはプロの自転車職人がそのノウハウを生かして技を駆使する場面だが、そんなものは分からないのでとりあえず今までの経験でいろいろとしごいてみた。で、振れはまったく出ない状態に。縦にも横にもまったく振れていないホイールは見ていて美しい・・・。
最後にもう一度センターを確認して、さぁスプロケとタイヤを付けて試走に行くぞ~っと思ったら、何とリムフラップを買うのを忘れていた。というわけで試走は明日に延期。う~ん、盲点だった・・・。
今回は写真があまり撮れなかったが、そのうちメンテ術のコーナーに載せたいと思う。

