●Foretrex101・実走データ
さて、上記のグラフは、今朝の通勤走行データである。GPSの走行データをカシミール3Dに転送して得たものだ。早速通勤でForetrex101を使ってみたわけだが、キャットアイのサイコン、CC-ED300との比較を行うのが主な目的である。ハンドル周りがやけに賑やかになったが、これはこれでなかなか面白い。自宅を出てしばらく走り、空が大きく開けた場所でサイコンをリセットし、GPSをオン。数秒で衛星を捕捉。いよいよ走り始める。さて、両者の違いやいかに!?
走り始めてすぐに、サイコンとGPSのデータがほぼ一致していることに気付く。GPSはなるべく電池の消耗を防ぐため、省電力モードにする。衛星の捕捉を5秒おきにするというモードになる(標準は1秒ごと)。使用上はまったく問題がない。ちょっとスピードの表示がもたつくくらいだが、気になるほどではない。GPSの画面は4分割で、上段に速度と距離、下段に現在時刻と平均速度という風にセットした。カーソルキーを押せばさらに最高スピードと移動時間、標高が出るようにした。一目で多くのデータが見て取れるのはなかなか便利だ。現在時刻の表示は正確で頼もしい。G-SHOCKのソーラー電波時計とまったく同じ秒を差す。サイコンの時計は結構狂ってくるので、これは結構嬉しいことだ。しかし標高は気圧高度計ではないため不確か。果たして合っているのかなぁという感じ。まあ目安程度にはなるだろう。
やがてGPSの方がサイコンよりも距離が出はじめる。職場に到着。結局GPSの方が20mほど距離が長かったろうか。タイヤ周長の関係でこうなったのだろうと考える。しかし、帰る際にはこれが逆転した。つまり、サイコンの方が距離が出はじめたのだ。結局自宅に着いたときはサイコンの方がGPSよりも100mほど距離が長かった。はて、なぜだろう・・・? 衛星の捕捉状態が悪かったのかな? 途中にいくつかある高架下のガードも原因の一つだろうか・・・。
いずれにしてもサイコンとGPS、データにはほとんど変わりがなかった。以下のような感じ。左側がCC-ED300、右側がForetrex101(GPS)のデータである。
○距離・・・30.2km 30.1km ○平均速度・・・24.4km/h 24.3km/h
○最高速度・・・38.0km/h 37.4km/h ○走行時間・・・1時間14分08秒 1時間14分13秒
最高速度の違いは、5秒おきに衛星を捕捉しているGPSが瞬間最高速度を拾えなかった可能性がある。標準ならばサイコンと同じくらいの速度になったろう。走行時間は信号待ちなど、停止したときの動作に若干の誤差があるからだろう。でもたったの5秒の違いだ。しかしながら、今日の走行データから言えることは、きちんとタイヤ周長をセットしたサイコンはかなり正確だということだ。GPSは何といってもトンネルの中や見通しの悪いトレイルなどでは真価を発揮できない。そういう意味ではこのサイコンの正確さは嬉しかった。これで心おきなく通勤ではサイコンと心拍計オンリーで走行できるというもの。キャットアイ、CC-ED300。さすがに惚れ込んだサイコンだけのことはある(自己満足)。
で、家に帰って早速走行データをカシミールにアップロードする。地形図に正確に走行したルートがラインで示される。笑ってしまうくらいに正確だ。信号の関係で橋を上からパスするか、下からパスするか、その違いまではっきりと示される。しばらく眺めて楽しんだが、ふとこんなことを感じる。
米軍、恐るべし・・・!

