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2006年12月03日

●ご近所激坂ポタ

 いくら風邪がまだ完治していないといっても、こんなにいい天気の日に自転車に乗れないのはつらいものだ。おまけに頭まで痛くなってくる。部屋の中でMITISを見ていたら居ても立ってもいられず、「ちょっとくらいなら・・・」と出かけることにした。さすがに遠距離ツーリングはつらい。そこで先日交換したステムとハンドルの具合も見たいということで、かねがね行ってみたいと思っていた近所の激坂スポット、上鶴間の28%坂に行ってみることにした。

 実は以前相模大野に住んでいたこともあり、土地鑑はバッチリ。ネットで調べてすぐに場所は理解した。早速GPSをセットしてMITISで出かける。ポジションはいい感じ。肩や背中への負担が減ったのがよく分かる。これならば長距離も楽そうだ。いい感じで流していき、あっという間に激坂到着。

 左が坂を上から見たところで、右は下から見たところだ。数年前までは「32%(!)」の表示だったというが、書き換えられたらしい。文字通り首都圏では有数の激坂としてマニア(?)の間では有名になっていた。ギヤをあらかじめ34×21にして登り始めたが、ダンシングであっという間に登り切る。距離は恐らく20~30m程しかないので激坂とはいえたいへん楽だ。あまりの物足りなさにもう一回登る。で、「これは28%もないのではないか?」と自分の中で結論づける。以前の32%から28%に変わったというのもうさんくさいが、体感的にはせいぜい21%くらいがいいところではないかと思われる。道路の勾配表示というのはどれくらい正確なのだろうか。専門家ではないのでよく分からないが、場所によってかなりのばらつきがあるように感じるのは自分だけだろうか。たとえば22%表示のある城山湖よりも、和田峠の方がきつい。地形図で計算すると、実際の勾配表示よりも坂が緩やかなんてことがよくあるが、どうしたら正確に計れるのかな・・・。やっぱりこういうものを買わないとダメなのだろうか・・・。

 で、物足りないので近所の激坂を探しながら走る。するとすぐ近くにこんな坂が。

 左は14.6%、右は9%。どちらも距離はわずかだが、やはりこんなに勾配があるとは思えない。こうなるともっとすごい激坂を探したくなる。でもその前に近くのサガミサイクルに寄り、カーボンスペーサーを探すも「在庫切れ」。残念だがそのまま退散。そして激坂を求めて町田駅方面へ。途中いくつかの激坂らしきものを見かけ、行ってみるも先ほどの「28%」ほどでもない。しばらくさまよっていたが、ふと、「家の近くに激坂の宝庫があるではないか!」と気付き、まっすぐ玉川学園方面へ。駅の南側は山である。住宅地が密集しているが、その中に激坂らしき坂がいくつもあったはず。

 玉川学園付近に着いて早速激坂を探し、いくつか登っては見るものの、やはり先ほどの上鶴間の坂ほどではない。そしてしばらく流し、狭い路地に入ってふと左側を見ると・・・。

 ついに現れたという感じだ。これはすごい・・・。左が上から、右が下から見た様子だ。悔しいのは写真ではこの勾配がきつく見えないこと。とにかく肉眼ではものすごい勾配だった。下は袋小路で行き止まり。勾配表示こそなかったが、見た目では上鶴間の28%なんて到底及ばない、恐らくは30%も超えているだろうというような勾配で、これはもう「登山道」である。怪我をしたらいけないのでどうしようかとも思ったが、恐る恐る下ることにした。下から見上げて思わずため息。頂上直下の勾配が一番きつい。意を決して登り始める。もちろんギヤは「34×25」だ。3分の2までは何とかダンシングで登ったが、その先はもういけない。ギヤが足りないとかなんとか、そんな問題ではない。足が完全に止まる前に降りないと怪我をすると思ったのだ。そして今にも前輪が浮き上がって後転しそうだった。怖い怖い・・・。

 で、降りてからが大変。クリートで滑りやすいシューズのつま先をアスファルトの輪っかの角に引っかけ、滑らないように登っていく。ゆっくりと登っていかないと危険だ。それにしても傍から見ると怪しい人物に見えただろう。ようやく上まで登り切ったら散歩中の老夫婦がこちらを不審な目でじっと見ていた・・・。

 さて、この勾配は果たして何%だったのだろう。GPSは坂下で標高76m、坂上で標高90mを差していた。

標高差は14m。距離はおよそ54m。とすると勾配は25.9%。う~ん、こんなものかな? 体感的にはもう少しあるような気がするが。もっとも先ほどの上鶴間の坂が28%だとすると、この坂は優に30%を超えているはずだ。どうも納得できないので、家に帰ってからカシミールにGPSデータを送り込んで計ってみた。すると上鶴間の坂は距離が約33m、標高差は3mだ。すると勾配は9.1%になる。確かにそれでは数値が小さすぎるような気が・・・。続いて玉川学園の坂を計測。地形図で改めて調べると、坂下は79m、坂上は91mで標高差は13m。ということは勾配は23.7%だ。

 もし上鶴間の坂が9.1%だと仮定すると、実際の表示は3.08倍の数値を示していることになる。そこで玉川学園の坂を23.7%だとした場合、同じように3.08倍すると、何と72.99%! あり得ないあり得ない! 何だかますますキツネにつままれたような気が・・・。果たしてあの坂は何%なのだろう・・・。そして上鶴間の激坂は本当に28%なのか?

 謎は深まるばかり・・・(大げさ)。それより家に帰ってそんな話をしていたら、「休日にそんなことをしている人ってどれくらいいるんだろうね・・・」という家内の冷めた一言・・・。その一言でふと我に返る。確かに、何てマニアックな休日の過ごし方だろう・・・。でも心中「楽しい」と思ったのも事実。きっとこの気持ちが分かる人がこれを読んでいてくれるはず?

 そういえばもう一つの目的だったポジション確認。これはもうバッチリでした・・・。交換して良かった・・・。

コメント

>きっとこの気持ちが分かる人がこれを読んでいてくれるはず?

はい、分かります。(^^)

POLARの記録(ダウンロードデータをCSV形式で最小5秒毎に参照可)と、国土地理院の2万5千分の1の地図を参照して、プロフィールマップ等を作成したりしています。

自分ではやりませんがそういうマニアックなことをやってる人の話を聞くとなぜかものすごくうれしくなります。
どんどんいっちゃってください!

僕も分かります。(^^)/
脚力無いのに坂を登るのが好きなもので・・・

最近近所に登り切れない坂を発見して、時々チャレンジしています。
登り始めから頂上まで2kmくらいで、1km過ぎから10%の坂になり、最後の50mくらいが15%くらいで、いつもここで力尽きます・・・
いつか登り切りたいですね。

こんばんは。自分も今日は境川で江ノ島に行って来ました。ルートの途中で鎌倉山の坂を何本か上るのですが、いつも「この一番きつい坂は何%なんだろう?」なんて思いながらもがいています。でも前輪が浮き上がるほどではないですね。そんな坂を見てみたいです・・・。今週もお会いできると良いですね。ではまた。

いやぁ~やっぱりSFKさんなら分かって下さると思っていました(笑)。
POLARは使えそうですね。まだGPSも使いこなせていないようです(^^;

> 自分ではやりませんが・・・
そんなこと言わずにどんどんマニアックなことにチャレンジしましょう。
くろださんならその素質十分ありかと・・・。

本当にどんどん坂バカになっていきます。坂情報を集めて
データベースでも作りますか・・・(^^; とりあえず
週末は城山湖の22%に行こうかと思います。

鎌倉山の坂は私もたまに走ります。七里ヶ浜方面にも
いい坂がありますね。しかし前輪が浮く! 本当にすごかったですよ。
というかもう走りたくありません・・・(^^;

玉川学園ならご近所です!あの辺確かに坂道は多いですね。
お勧めは鶴川街道から脇へ入り線路を横切って玉川学園の中を突っ切るコースです。
線路が高いところを走ってるなぁ・・・と感じますよ。

週末の深夜に鶴川から玉川学園方面への登坂コースを開拓するのが面白いです!
でも、前輪が浮く坂道はすぐそばの博物館へ抜ける裏道があるんですよ。
MTBを買った当初、ここで登りや下りを練習してました。

MTB的な登れそうで登れない坂をお求めでしたら、いい物件がありますよぉー。
小野路からの山越えルートは距離は短く登れそうな気がするんですが物凄く手強いです。

> 鶴川街道から脇へ入り線路を横切って玉川学園の中を突っ切るコース
> 鶴川から玉川学園方面への登坂コース
> 小野路からの山越えルート

はいはい、来ましたね~ジモティネタ(^^)
藤之助さんとは恐らくフィールドがかぶっているので
よくわかります。細かいところは違うと思いますが、私もよく走る箇所です。
今回の坂はとにかくアスファルトとしては今までで文句なしに最高でした。

> すぐそばの博物館へ抜ける裏道

はて、これはどこでしょう。でも調べれば分かるような気が・・・。

それにしても「深夜」ですか(^^; 藤之助さんらしい・・・(笑)。

> すぐそばの博物館へ抜ける裏道

菅原神社のT字路を雷門の方へ行くとセブンイレブンがあり、脇の道を登ると町田市博物館があります。
博物館と駐車場の間に狭い道があります。その狭い道のことです。
MTBなら途中から空き地へ降りても良いですが、あまり楽しくありません。

私の住まいからは、その狭い道を登って博物館まで出れるので、町田までの近道なのです。

あ、そのセブンイレブンなら分かります。よく前を通りますよ。
でも脇道を入ったことはないですね~。なるほど、どこに激坂が・・・。

これは行ってみるしかなさそうですね(^^)

追伸

玉川学園も早速行って来ます。

こんばんは うめ吉さん。

追伸とありますが、コメントが吹っ飛んでしまったようです。
2回繰り返しましたが、リンクを入力すると不具合が起きているようですので、
リンク無しで投稿します。

以下再投稿文

私も激坂ハンターで、いろいろと挑戦していますが、
上鶴間の28%(32%)にがっかりしたのは私も全く同感です。

激坂のデータベースは以下のサイトがあります。
とここでリンクを入れるとコメントが吹っ飛んでしまう
ようですので、”坂”、”flets”で検索して下さい。
その中で、厚木市飯山の27%は凄いです。

城山湖22%は近所ですので、いつも行っています。
登坂TTもありますので、是非トライして下さい。

RYUさん、こんばんは。不具合で吹っ飛んだのではなく、
迷惑コメント・トラックバックの対策のための設定がデフォルトで
リンク数3以上で迷惑と判定していたようです。ご迷惑をおかけしました。
で、飯山の坂もすごそうですね。しかし今回の玉川学園の坂は
自転車で登る以前の問題でした。「登れるかどうか」ではなく、重力の問題で
もう危険極まりないと・・・。思いっきり前傾しないと間違いなく
後方へ転がり落ちます。でもその体制ではペダリングできません・・・。

というわけでもう二度と行きません・・・。怪我はしたくないですから・・・(^^;

はじめまして、多摩近辺の激坂を探していてたどり着きました。同じくマニアックな休日を過ごしている者です。

本日、玉川学園~町田の激坂めぐりをしてきたのですが、この玉川学園の30%超の場所がどうしても見つかりませんでした。良ければ場所を教えていただきたいのですが・・・。

玉川学園といえば月見坂という坂がそれなりに有名なため、そこかと思ったのですが写真の感じとは違ったもので。

大分昔のログへのレスで申し訳ありませんが、是非教えていただけると助かります。

barugenさん>

はじめまして。
う~ん、場所ですか・・・。実はこの坂は袋小路で、長さも100mあるかないか位です。
いわゆる私道っぽい感じもし、登っていて近所の方の目も気になるところでした。

というわけで正確な場所を書くのも気が引けるところでして・・・。

玉川学園7丁目付近とだけ言っておきます(^^;

レスありがとうございます。

方面がわかっただけでも有り難いです。今回はずっと線路の北側を走っていたもので。今度探してみます。

上鶴間行って見ましたが、仰るとおりがっかりでした(笑)一番急な部分で25%あるかないか位じゃないかと思います。

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