●ノーマルロードでスパイクタイヤ
朝家を出るときには雨はあがっているように見えた。しかし途中で降られてはかなわないと思い、レインヘルメットカバーとレインシューズカバーを装着して出発。家を出て10分も走ると雨が降り始め、途中からは結構まとまった雨に。久しぶりに判断が的中。しかしスパイクタイヤは路面抵抗がひどく、なかなかしんどい。特に未舗装路では引っかかりは素晴らしくいいにしても、湿った土の中に必要以上にめり込み、「もっと転がってくれよ~」とつぶやきながら進んでいく。
しかし普通だったら雪もない状態でスパイクタイヤを使用するのは相当危険な行為だろう。タイルの上や鉄板の上はこの上なく恐ろしい場所になる。しかしシュワルベのsnow studは、通常の舗装路もエアを高めに設定することで走れるとあり、低圧にすることで雪道・凍結路に対応するとある。つまりは両刀使いということになる。ちなみにシュワルベのサイトにある能書きは次の通り。
「Perfect winter tire. The spikes are not on the tread center, but arranged along side it in the area of greatest contact pressure. When properly inflated it can be used under normal road conditions. By lowering the air pressure the tire gains optimum grip on icy roads.」
ということになると、基本的には雪もあまりなく、凍結も数カ所しかないような関東南部の冬道にはもってこいのタイヤということになる。朝だけ凍っていて、昼からは何ともなくなることが多いので、必要以上にpinの数が多いスパイクタイヤは不要だろう。
とは言ってもカリカリ音を立てながら進んでいくのでコーナーリングには気を遣う。今まで散々乗ってきたタイヤだが、久しぶりだと怖い気もする。こうなると早く雪が降らないかななんて思ったりもする。しかし久しぶりのブロックパターンのタイヤはやっぱり安定感がある。巡航速度はだいぶ落ちている感じだが、MTBを走らせているという実感はやはり楽しい。それにしてもスパイクの音が独特。サイクリングロードでは皆振り返る。
帰りは雨がひとしきり降った後らしく、路面は濡れていた。そのくせ月がきれいに出ている。カリカリ言わせてペダリング。もどかしさはあるが、まぁ楽しい。それにしても結構路面がまだ濡れている。ことによると明日の朝の冷え込み具合によっては、凍結することも考えられる。そうなると本領発揮だ。楽しみである。
家に着いてサイコンを見ると、いつもよりも距離が少なく表示されている。タイヤを交換したのにサイコンの設定を変えていなかった。平均速度は21.0km/h、MAXは33.0km/hだが、距離が伸びていないので実際はもうちょっと早いだろう。
今週も激務。まだまだ先週の疲れが残っているようだが、自転車通勤することでぐっすり眠れるので、かえって疲れは取れるような気がする。明日も頑張ろう。

