今日はバッグに重たいライトとバッテリーを入れなくて済んだ。しかし万一に備えて、キャットアイのフラッシャーは入れておく。とにかく朝から気が楽だ。まだ夜間走行をしていないというのに。出勤する際、まずは前輪を持ち上げてみる。それほど重くなった感じはしない。何せ今までも重たいクロス用ホイールだったので、それほどの違いはないのだ。自転車を押して歩くともうLP-R600のLED部が点滅する。暗いところでは結構目立つが、日の光を受けるとほとんど点いているのかいないのか分からなくなる。走り始めて思わずライトをのぞき込んでしまった。なるほど、LEDはちゃんと点滅している。ライト上部のこのLED部は、常に点灯をする。快晴の下で走るにはほとんど用をなさないが、曇っていたり、ガードをくぐったりする時には重宝しそうだ。最近は自動車も昼間点灯しているが、安心感という点ではいいと思う。電池切れの心配もいらないし。
さて、まずは走行感。月曜日で足が元気なこともあるが、それほど抵抗は感じない。いつもの朝のペースを問題なく全うできる。これまたやはり今まで付けていたクロス用ホイールとの比較だから、そう感じるのだ。恐らく軽いホイールから換装したのであれば、やはり多少の重たさは感じるだろう。その他コーナーリングや登り坂でも、ほとんど抵抗や重さを意識することはなかった。とりあえず往路では・・・。
さて、いよいよ帰り。駐輪場から早速ライトオン。スピードを出さなくても、ちょっと走り出した時点でだいぶ明るくなる。まずは30mほどの登りだが、時速10km/hほどで全く問題ない明るさになる。これなら止まっている時以外は暗くて困ることはなさそうだ。土手を上り、鶴見川沿いの真っ暗な道に出た。ここで自転車を降り、ライトの角度調整。なるほど、噂通りの明るさだ。今まで使っていたTOPEAKのムーンシャイン・コミュータの6Wと比較すると、間違いなくLP-R600の方が明るい。ただし10Wではムーンシャインの方がわずかに明るいだろう。前方10m位までは十分に照らせる。照明の及ぶ範囲で言えば、もう数メートル先まで照射しているようだ。前方を歩く人がライトの照明に気付いて、端に寄ってくれる。ムーンシャインではあまり見なかった光景である。
照明はスポットではなく幅広く照らす感じ。色はいわゆる暖色系で自然な光。白色LEDライトのような鮮やかさはないが、道の端々までぼうっと照らす感じはかえって安心感がある。というのは、以前ラクシオン3WのLEDライトを使っていたことがあるが、電池を交換した直後など、照射範囲の狭い、いわゆるスポットが強力な光であった。これだと道の一部分だけが妙に明るくて、目がそこに慣れてしまい、周囲の暗闇が逆に見えなくなるのだ。で、突然人やネコなどが現れるとギョッとしてしまう。このLP-R600位の明るさと照射範囲の広さは、かえって周囲の状況に注意がいくのである。
信号待ちではライトは当然消える。しかし止まる直前まで明るく光っていて、よく出来ていると感心せざるを得ない。止まっている時の安全対策としては、ハンドルに反射板を併用するなどの工夫が必要だろう。もちろんシートポストやチェーンステー、ヘルメット後部などには赤色LEDフラッシャーが必要だ。
さて、中山を過ぎると、交通量の少ない直線道路を走る箇所がある。そこで一定のペースでペダリングをするのだが、若干ペダリングに抵抗を感じてきた。毎日のことだから感覚は身についている。明らかに今までよりも摩擦抵抗があるような重さを感じる。気にならないレベルではあるが、今までどんなホイールを付けていたかで随分と印象は違うだろう。週末に疲れてきた時やロングライド時には、もしかしたらこの重さが気になる人もいるかも知れない。
いずれにしても今日はこのハブダイナモとライトの組み合わせに感心することしきり。若干の重さや停止時に消えてしまうなどのことは、電池切れの心配をすることを思えば取るに足らないことだ。毎日の通勤に利用している人にはまたとない選択になるだろう。少なくともうめ吉の経験で言えば、今まで様々なライトを使ってきたが、最もお勧めできるものといえる。ただし、頻繁にホイールを脱着する人にはなかなか大変な代物だ。何せホイールを外す度にコネクタも脱着しなければならず、ライトを外すとなればハブダイナモまで引っ張っているコードも外さなければならない。フォークにコードを結束バンドで止めていれば、外す手間は膨大だ。そういった手間と通勤時の快適さとを天秤にかけなければならず、あとは使う人の好みと考え方の問題だ。しかし通勤とロングツーリングに特化した自転車を使っているのであれば、このハブダイナモとライトの組み合わせは間違いなく「買い」の一品だ。
インプレは今後も気が付いたことを書いていく予定。
今日の平均速度 23.6km/h MAX 38.7km/h
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