| 梅の季節である。開花のピークは一週間ほど前だろうが、桜が咲く前に梅を見ておきたかった。以前は小田原の曽我梅林や熱海などに出かけたこともあったが、どこもすごい人出だし、自宅から手軽に自転車で行ける梅園がないものかと思っていたら、ありました! 港北区の大倉山梅園。ここなら鶴見川沿いのサイクリングコースを行き、新横浜を過ぎればすぐという場所だ。というわけで急に思い立って出かけることにした。 |
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昼過ぎに突然「出かけてくる」と言って出発。気温は低く、何と雪がちらついている。顔に当たる雪が冷たい。青葉区の自宅から山道をサッと降り、やがて恩田川に突き当たる。鶴見川の支流だ。これを進めばやがて鶴見川と合流する。大倉山梅園は右岸にあるため、最初から右岸を進むことにする。前回の「鶴見川の源流を求めて」では、この恩田川の上流には行かなかった。宿題としていずれ行かなくては・・・。 |
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恩田川のサイクリングロードは、ご覧の通り未舗装路が続く。鶴見川と合流してもサイクリングロードは未舗装率が高い。そのためロードバイクには向かないだろう。そういえばタイヤをスリックに替えてから初めて鶴見川のサイクリングロードを走る。振動が直に身体に伝わり、どうも肩や腰に負担がかかる。フロントサスはよく効いている。スタンディングをして凹凸を越えながら眺めると、ストロークのインナーチューブが浮き沈みしているのが分かる。久しぶりに活躍できて嬉しそうだ。
写真前方は東名高速道路。 |
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やがて鶴見川と合流。川幅も大きくなった。道は舗装路と未舗装路が交互に出てくる感じだが、やはり未舗装路の方が多い。土手下では菜園があったり、グラウンドがあったりでいろいろな景色が入れ替わり立ち替わり出てくるが、総じてあまりきれいではない。他のサイクリストにもすれ違わず、寂しい感じ。周囲は工場が多い。  |
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新横浜に近くなったとき、突然こんな標識が。遊水池の工事をしているので迂回しろとのこと。確か前は通れたはず・・・。そういえば横浜国際競技場も鶴見川の増水時には水の上に浮かぶとかいうような話を聞いたことがある。この標識の横にも看板があって、現在地と迂回路が地図で示されている。「迂回路→」の看板の先はなんと急な土手ではないか。これは楽しめると思ってMTBに乗ったままダウンヒル。 |
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迂回路に入ると道はこんなにきれい。工事が終わったら何らかの通行路になるのだろう。前方に横浜国際競技場を始め新横浜の景色を眺めながら快適に進む。ただ風がやたらに強い。川から吹いてくる風が、自転車がふらつくほどに吹いてくる。
さて、この写真の場所から200mほど進んだら、またもや「通行禁止」の看板が・・・。しかも迂回路はなし。今来た道を引き返さなければならない。「勘弁してよ・・・」ということで引き返し始めるが、ふと横を見ると車道との間にフェンスがある。自転車を持ち上げてフェンスを越え、車道へショートカット。こんな時、軽いクロカンマシンは重宝する。 |
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さて、このまま進むと遠回りになるような気がして、「新横浜大橋」を渡って左岸に出ることにする。橋の途中からこれから向かう大倉山が見えた。ちょっと分かりにくいが、頂上に「大倉山記念館」の建物が見える。しかしこの左岸に出る思いつきがいけなかった・・・。この後思わぬ遠回りを強いられることになる。
左岸に出たはよかったが、やはりサイクリングロードは通行止め。なにやらウォーターフロントなる建設現場に迷い込む。これが実に大規模な工事で、今日は日曜日のためさながらゴーストタウン。さまよいながら進むと鶴見川のサイクリングロードらしき道を人が歩いている! さっそくそこに向かって進むが、急な土手とフェンスに阻まれる。「よっしゃ!」とまたMTBを抱え込み、フェンスを越え、土手を担ぎ押し。まさか今日担ぎと押しをするとは思わなかった・・・。
サイクリングロードに入ったが、新たな問題が。大倉山は右岸。どこかで橋を渡らなくてはならないのだが、橋がない! 右手後方に遠くなる大倉山を眺めながら、ずいぶん先の橋をようやく渡る。なんだかすごい遠回りをしているなぁ・・・。  |
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商店街を走り、やっと東急東横線の大倉山駅へ。急行が止まらないこじんまりとした駅だが、さすがに人気の東急東横線沿線。人通りがすごい。駅前は狭く、目の前に和菓子店が。留守番している家族に饅頭でも買おうと思って寄ることにする。いろいろな饅頭が入ったパックを買う。
さて、いよいよ大倉山へ登る。大倉山へは線路沿いをしばらく進んで行けばいやでもたどり着く。  |