 |
まずはフリーホイールのロックリング。強いトルクがかかっているが、実は体感的には大したことがない。思いっきり占めるとスプロケの破損につながる。実はロックリング工具も壊れやすい。目一杯締めるとスプロケよりも工具が割れる心配がある(実は経験済み・・・^^;) |
 |
リヤディレーラーの取付用固定ボルト。ここも8-10Nmという締め付けトルクしかない。何と言っても締めすぎはエンド部分の破損につながる。破損までいかなくとも、曲がる原因を作りかねず、そうなるといくら変速調整をしてもエンド曲がりを直さない限りは永久的に変速はうまくいかない。 |
 |
各種ワイヤー固定ボルト。ここは使用頻度が高い個所だが、ただでさえ弱いワイヤー、締め付けすぎるとすぐにばらけてダメになってしまう。最悪切れる。またオスメス双方のネジ山がつぶれる。こうなったらブレーキ交換。かつて昔のSTX-RCの固定ボルトをこれでダメにし、自転車店を駆け回ったことがある(当時は売っているショップが無くて、ものすごく苦労したなぁ・・・)。「え、これでいいの!?」という位のトルクしかない。 |
 |
シートクランプ。この個所のように直接フレームについているパーツは要注意。締め付けすぎは単にパーツを痛めるだけでなく、フレームまで逝ってしまう。特にカーボン製ならばなおさらのこと。ピラーは必ず適正サイズを使い、カーボンの場合はグリスを塗らないこと。グリスを塗ると適正トルクで締め付けてもズリズリッと下がってきて不快だ。 |
 |
デュアルコントロールレバー取付。ここはいつも手でつかんでいる個所なので緩んだら大変とついつい固く締めてしまいがちだが、実は6-8Nmというトルクしかない。なぜなら固いと転倒時に破損するからだ。転倒してくねっと曲がることでパーツを守っている。ロード用のSTIレバーも全く同じこと。 |
 |
ここが一番のキモ、フロントディレーラー取付バンド。締め付けすぎたばかりに数十万円のフレームが一瞬でオシャカになるという恐ろしい個所。外してみたらシートチューブに亀裂が・・なんて考えたくない。プロでも見逃すこの難所の適正トルクは5-7Nmしかない。くれぐれもFD取付は慎重に! |
| フロントディレーラーの実際の締め付けの様子を動画にしてみた。音声はないが、それほど強く締め付けていない様子が分かると思う。適正トルクで締め付けた後でも、まだいくらでも回せそうだった。でもそれをしたら・・・。 |

締め付けの様子(torque.mpeg) |