〜鶴見川の源流を求めて・その2〜
小山田緑地付近 さて、最初の源流から小野神社へ戻り、そこからアップダウンを進む。結構シビアなコース。下りで安心して足を動かすのをやめるとすぐに乳酸がたまってしまう。そうなると次の上りは大変だ。空転でも下りでペダルをこまめに回す。やがてT字路になり、右へ進むと鶴見川の支流沿いの路となる。
 日大三高を過ぎ、しばらくゆるい坂を上っていくと、「小山田緑地」という広場があった。ここで写真撮影。ご覧の通り、細い用水路といった感じ。広場には車がたくさん止まっている。上のグラウンドでサッカーでもしているのだろうか。
 ここで突然大学生くらいの、毛糸の帽子にサングラスの青年に話しかけられる。「どこから来たんですか?」と言うので、「横浜から。」と答えると、「へぇ〜!」と驚いた顔をしていた。横浜といっても北の外れで町田の隣り、ここからはそう遠くないのだが、横浜と聞くと恐らく海の方を連想してしまうのだろう。その青年はさらに、「国士舘大学の裏手に行くと、結構細くて面白いちょっとした山がありますよ。」と教えてくれた。どうやら彼もMTBerなのだろう。「ありがとう。じゃ。」と言って走り出すと、「頑張って下さい。」と言われた。気さくな青年だ。
田園風景 小山田緑地からさらに進むと、こんな風景に。支流は左側にちょろちょろといった感じ。おそらく左側に見える辺りが源流にほど近い場所だと思うのだが・・・。そこでこの先を左折し、田舎道を進む。車がやっと一台通れるほどの狭さだ。
 やがて、民家が建ち並ぶ合間に細々と流れる小川を発見。これぞ鶴見川の支流ではないのか? 地図を確認するとどうやら間違いはなさそうだ。しばらくその小川に沿って進むが、工事現場になってしまって立ち入れそうもなかったので断念。少し戻って民家の前で小川を撮影することにした。
ここが支流の源流付近? で、これがその写真。ほとんどドブ川のようだが、これがれっきとした鶴見川の支流の源流にほど近い場所であることは間違いない。
 しかし先ほどの源流もそうだったが、お世辞にもきれいとは言えない。元からこれではやはりワースト1の汚名を背負うのは致し方ないと言ったところか・・・。
 さて、ここからはもと来た道を日大三高まで戻り、学校の前の山越え。結構この坂はこたえた。山を下ると「日大三高入口」の信号が。その少し先に「鶴見川」の看板が見える。これが本流だ。いよいよ本流の源流を目指す。しかし、腹が減ってはどうにもならない。交差点の脇にあったコンビニで弁当を買い、前のベンチで食べた。飲み物は家から持ってきたボトルに入っているポカリスエット。カロリーメイトも購入してこれからの上りに備える。
日大三高入口信号付近の鶴見川本流 これが「鶴見川」の看板が立っている橋から見た川の様子。う〜ん、やはり汚い・・・。そもそも場所柄きれいな川などあるはずもないのだが、やはり「源流」というと期待してしまうではないか・・・。
 気を取り直して川沿いの緩やかな坂の道を進んでいく。道幅は相変わらず狭い。それでいて結構交通量が多い。抜け道か何かになっているのだろうか? クラクションこそ鳴らさないが、抜きたくて空ぶかしをする車が後ろに何度かつく。こういう時って、いやだなぁ。
鶴見川の看板 途中視界が開けたので左折して川の様子を見ることに。さすがに本流だけあって、橋が架かっていれば至る所に「鶴見川」の看板。だんだんと川幅が狭くなっていくのが分かり、源流に近づいていくのだなと感慨もひとしお。とりあえず写真を一枚撮っておこう。
水量は徐々に減少  というわけで撮ったのがこの写真。狭く小さな橋の上からデジカメを構えている時、走ってきた車が「ビビ!」とクラクションを鳴らす。見ると黒縁メガネにひげをたくわえた中年男性が、家族を乗せてハンドルを握り、こちらをにらんでいる。道は狭いしのどかな田園風景。ああ、どうしてこうも日本人は心の余裕がないのかとしばし憂鬱な気分になる。
 さて、川沿いの道はすぐに先ほど走っていた道と合流。この先で川は二股に分かれるはず。せっかく来たんだからその両方の源流を見届けよう。
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